ダンボールの"作業性"の高さ
今や運輸業界の一番の立役者となっている"ダンボール"ですが、その"作業性"の高さは他の梱包材と比べると飛びぬけて優れています。
それは、ダンボールの両面のライナーとライナーとの間に挟まっている"フルート"と呼ばれる波状の紙の"中空構造"によるもので、それによってダンボールの重量は同等の厚みのある厚紙に比べるとかなり軽くなっています。
いくら機械化が進んでいるとはいえ、運輸業の現場では作業員が荷物を両手でかかえて運ばないといけない場面が非常に多く、そこで中腰で重い荷物を運ぶ不自然な姿勢で作業を続けていると腰や背中の筋肉が疲労困憊状態に陥って、ついには痛みというサインを出すのです。
こうなると作業効率も落ち、それぞれの作業にかかる時間が増えて精神的なストレスもたまりがちになってしまいますが、ダンボールのもつ軽さはそれらの負担を軽減することにも一役買っています。
またこの"中空構造"は耐久性にも結びついています。
ダンボールが、トラックでの運搬の際にも少々物に当たった位では傷つかない強さをもっているということは、ドライバーの作業効率を高めることにもつながっています。
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